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スペインのレジェンド、セベの優勝から38年 ジョン・ラームは聖地で『ゴルフの頂点』を目指す

<全英オープン 事前情報◇12日◇セント・アンドリュース オールドコース(スコットランド)◇7313ヤード・パー72>
全英オープンゴルフ選手権の会場では、セベ・バレステロス(スペイン)のポスターやのぼりがいたるところで見られる。世界最古のメジャーを3度にわたって制したバレステロスの人気が、いまだに高いことがうかがえる。
スペインの闘将が“ゴルフの聖地”セント・アンドリュースでクラレットジャグを掲げたのは、今から38年前のこと。1984年大会で、バレステロスが拳を固めてガッツポーズをする姿は、ゴルフ界のみならず、スポーツの世界でも最もアイコニックなイメージと言っても過言ではないはずだ。 
“セベ”の系譜を受け継いだとされるジョン・ラーム(スペイン)がこの世に生を享けたのは、その10年後の1994年のことである。2016年にプロ転向後、これまでに米国男子ツアーと欧州男子ツアーを合わせて13勝。昨年は「全米オープン」で優勝し、念願のメジャー初制覇を飾った。
そしてメジャー2勝目を目指す27歳は、セント・アンドリュースで開催される第150回全英オープンについて、次のように語った。
「個人的な意見だが、これこそがゴルフの頂点。セント・アンドリュースで優勝に勝るものはないと思っている」
同胞のレジェンドが歩いた足跡を追いかけるラームは「あの84年はスペイン国民にとって、とても特別な年だった」と続け、今大会にかける熱い思いを語った。
「世界最古のゴルフコースで行われる世界最古のトーナメント。すべてはここから始まったんだ。特に今週のような速くてよく転がる最高のセッティングでプレーできるのは本当に楽しい。とても楽しみにしている。ここでのゴルフが大好きだし、伝統もたまらなく好きなんだ」
ラームが全英オープンをセント・アンドリュースで戦うのは初めてのこととなる。一方で、19年9月の「アルフレッド・ダンヒル リンクス選手権」に出場しており、同コースでの試合経験はある。
「すべては風次第。どのような風のコンディションか、どの方向からの風によって、このゴルフコースは極端に異なってくる。いつアグレッシブに攻めて、いつは抑えるべきか。どのホールで右からのライン、左からのラインを出すかなども、考えていなくてはならない」
そんなリンクスゴルフが、ラームは好きで仕方がない。
「これこそが、このコースの美しい点なんだ。プレーヤーにゴルフをさせる。しかしいくつかのホールでは、リスクを背負って臨まなくてはならない」
その最たる例がホテル越えのティショットを打つ名物ホール、17番パー4となる。
「終盤に迎えるまさに正真正銘のチャンピオンシップホール。プレッシャーのかかる終盤はどのホールでも難しいが、例えば1打差でリードして迎える17番は本当の最終テストになる。パーを取れれば御の字で、バーディのように感じるだろう。それほど困難ホールだ」と、ラームは興奮気味に説明する。
「過去の全英オープンチャンピオンの中には、『セント・アンドリュースで全英を勝たなければ、真のグレートゴルファーとは呼べない』という複数の人がいる。選ばれた少人数のグループだけど、この会場はそれほどのコースで、ゴルフキャリアを次のレベルに引き上げてくれる場所だ」
優勝筆頭候補の一人として、21年大会を迎えたラームは、初日1オーバーでフィニッシュしたものの、2日目以降に挽回。残り3日間は、最終的に優勝したコリン・モリカワ(米国)とまったく同等のスコアの「64」「68」「66」で回り、4打差の3位タイで大会を終えている。つまり、勝敗を分けたのは初日のスコアだった。果たして、ラームは最高の形でスタートを切り、一気に「ゴルフの頂点」へ登り詰められるのか。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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