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小祝さくらは米ツアー初Vの古江彩佳を賞賛「1年経たずに優勝できるのは本当にすごい」

＜北海道Meijiカップ　事前情報◇4日◇札幌国際カントリークラブ 島松コース（北海道）◇6557ヤード・パー72＞
コースまで車でわずか10分程度。北海道北広島市出身の小祝さくらは、“ザ・地元”でホステス大会を迎える。
コロナ禍、東京五輪の影響で2020年、21年大会は開催中止に。19年以来3年ぶりとなる今大会だが、小祝にとっては、中学時代の13年に「初めて出させてもらったプロの試合」。思い出も多く、大会への思い入れもより一層強い。
全4試合ある北海道シリーズの3戦目。2週間前の北海道戦「大東建託・いい部屋ネットレディス」では、同じく北海道出身の菊地絵理香が初の地元優勝を遂げた。「地元優勝したいという気持ちは強いけれど…」と小祝も自身初の地元Vを狙うが、「自分のベストを尽くして納得できるプレーができればいいなと思います」とおっとり口調で意気込みを語った。
6月には海外メジャー「全米女子オープン」で日本勢最上位の20位に入り、存在感を発揮した小祝だが、海外からも刺激を受けている。先週の米女子ツアー「トラストゴルフ・スコティッシュ女子オープン」では、古江彩佳が米ツアー本格参戦1年目ながら初優勝を遂げた。
これには小祝も舌を巻く。「勝てるんじゃないかなと思って見ていました。海外に行って1年経たずに優勝できるのは、本当にすごいことだなと思いました」と、2歳年下の古江に賞賛の言葉を送った。
海外では今季最後のメジャー「AIG女子オープン」（全英）が行われているが、小祝はかねてこの北海道大会に照準を合わせてきた。悲願の地元初優勝へ。海の向こうからの刺激を受けながら、北の大地で大きく躍動する。
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