<AIG女子オープン 初日◇4日◇ミュアフィールド(スコットランド)◇6680ヤード・パー71>
2019年8月4日に海外メディアを魅了した渋野日向子が、またしても同日に注目の的となった。
はじめてミュアフィールドで行われている「AIG女子オープン」(全英)で、8バーディ・2ボギーのラウンド。暫定首位でホールアウト後は、現地メディアやUSLPGAから引っ張りだこ。もちろん日本メディアもそうだが、ひさしぶり笑顔でインタビューエリアを連れ回された。
海外テレビ2局、そして日本メディア、そのあと今度はUSLPGAと質問は尽きない。『待ってました!』とばかりに矢継ぎ早の質問。そして、『シンデレラが全英で戻ってきた』とリポーターも興奮気味に語った。「シンデレラの再来」。そんな言葉も見出しを飾っている。
3年前のインパクトはあまりにも大きすぎて、いまだに語り継がれている渋野スマイル満載ラウンドと優勝。「子どもだった」と渋野は当時の振る舞いを反省していたが、イギリス、そして世界のゴルフファンを魅了したのは確かな事実だ。
この日も途中からは渋野の組にテレビクルーが殺到。ホール内には現地テレビ局の乗用カートが入り乱れた。カメラマンも徐々に増えていき、さながら最終日最終組のような状況。今季は4月のメジャー戦「シェブロン選手権」で予選ラウンドをトップ通過。やっぱりメジャーで何かやってくれるのが渋野日向子だ。
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