8日付の女子世界ランキングが発表された。今季最後の海外メジャー「AIG女子オープン」(全英)を3位で終えた渋野日向子は、11ランクアップ。41位から30位に順位を上げ、今季自己最高位となった。
大会7位の畑岡奈紗は日本勢最上位で変わらず、9位を維持。自身初の海外メジャーで13位タイと健闘した山下美夢有は1ランクアップの44位、同じく15位タイで終えた堀琴音は5ランクアップの74位につけた。
そのほかの日本勢は、20位古江彩佳、21位西郷真央、23位稲見萌寧、26位笹生優花、38位西村優菜、55位小祝さくら、58位上田桃子、61位勝みなみ、70位高橋彩華と続く。
また、8日付の世界ランキング75位以内に入ると米国女子ツアーの予選会「Qシリーズ」の1次、2次が免除され、最終予選からエントリーすることが可能に。かねてから米ツアー挑戦を宣言している勝は、最終からの参戦資格を手にした。
トップ5は変わらず、1位からコ・ジンヨン(韓国)、ミンジー・リー(オーストラリア)、ネリー・コルダ(米国)、リディア・コ(ニュージーランド)、ブルック・ヘンダーソン(カナダ)と続く。
AIG女子オープンでツアー初優勝を遂げたアシュリー・ブハイ(南アフリカ)は、57ランクアップの27位に浮上。ブハイにプレーオフで惜敗したチョン・インジ(韓国)は1ランクアップの10位につけ、今季初のトップ10入りを果たしている。
先週の国内女子ツアー「北海道meijiカップ」で3年ぶりに優勝を飾ったイ・ミニョン(韓国)は、29ランクアップの112位に大きく浮上している。
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