<日本ジュニアゴルフ選手権 男子15歳〜17歳の部 最終日◇19日◇霞ヶ関カンツリー倶楽部 西コース(埼玉県)◇6904ヤード・パー70>
五輪開催地でのジュニア日本一決定戦は、最終ラウンドが終了した。首位と1打差で出たJGAナショナルチームの松井琳空海(りうら、香川西高1年)が5バーディ・2ボギーの「67」をマーク。トータル10アンダーで逆転し、ビッグタイトルをつかんだ。
トータル9アンダー・2位に佐藤快斗(埼玉栄高2年)。トータル8アンダー・3位タイには本大志(目黒日大高2年)、志村由羅(埼玉栄高2年)が入った。
前日首位の細谷幹(日本ウェルネス高3年)はトータル7アンダー・5位タイ。昨年覇者の大嶋港(関西高2年)はトータル6アンダー・8位タイだった。
同日程で行われた男子12歳〜14歳の部(東京GC・埼玉県)では、大西晃盟(こうめい、兵庫教育大附属中2年)がトータル5アンダーで逆転優勝を果たした。
■松井琳空海 優勝コメント
「素直にうれしい。去年(12歳〜14歳の部で)逆転された理由は、気持ちの切り替えが出来なかったこと。(今年はその部分が)すごく成長できたと思いました。この1年間ナショナルチームに入ってすごく成長できた。今の自分があるのはナショナルチームのおかげです。将来は『松井琳空海みたいな選手になりたい』と言われるようになりたいです」
■大西晃盟 優勝コメント
「優勝できたのはお母さん、お父さんのおかげ。しっかりと感謝したいです。ここで気を緩めずに、この優勝をきっかけに頑張っていきたいと思います。将来の夢はアメリカに行って、世界ランキング1位になることです」
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