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岩井千怜＆勝みなみの最終日最終組は今季3度目　“同クラブ対決”も絡む三つ巴に

＜CAT Ladies　最終日◇21日◇大箱根カントリークラブ(神奈川県)◇6638ヤード・パー72＞
大会最終日の最終組に入ったのはトータル11アンダーの首位・岩井千怜と、9アンダー・2位の若林舞衣子、8アンダー・3位の勝みなみという顔ぶれになった。岩井は初優勝を決めた先週に続いて、トップで最後の18ホールに入る。
岩井はこれが自身4度目の最終日最終組。面白いのは、そのうち3度は勝とともにプレーしているという点。「ショットメーカーだし、パットがものすごくうまい。明日伸ばすのではと思ってます」と、2週連続優勝の前に立ちはだかる“強敵”の一人になると考えている。
若林は、優勝した昨年7月の「GMOレディースサマンサタバサ」以来、1年1カ月ぶりに最終組の座を射止めた。「いいところにいるので、こういうときに頑張らないで、いつ頑張るんだと。頑張ります」と気合もみなぎる。岩井と若林は同じヨネックスのクラブを使用。“直属の先輩＆後輩対決”という構図にもなった。
勝は先月の「楽天スーパーレディース」以来、今季3度目の最終組。この時は見事“ノーボギー優勝”を達成している。「誰が上にいるとかの意識はない。いいゴルフをして、次につながるイメージが出れば満足。そこに優勝がついてきたらいいですね」と、自分のプレーだけに集中していく。
後続にも原英莉花（トータル7アンダー・4位）、稲見萌寧（トータル6アンダー・5位タイ）、申ジエ（韓国、トータル6アンダー・5位タイ）ら実力者や、生きのいい若手選手が続く。最後まで白熱の優勝争いに期待ができそうだ。
<ゴルフ情報ALBA.Net>