<オメガ・ヨーロピアン・マスターズ 初日◇25日◇クランスシュルシエレGC(スイス)◇6824ヤード・パー70>
50回目を迎える、歴史あるスイス大会が開幕。全選手が初日の競技を終え、欧州ツアー2勝を挙げるアレハンドロ・カニザレス(スペイン)、同1勝のスリストン・ローレンス(南アフリカ)が「62」をマーク。8アンダーのロケットスタートを決め、首位タイに並んだ。
4試合ぶりのツアー出場となった、日本勢で唯一出場する川村昌弘は、1イーグル・4バーディ・4ボギーの「68」でプレー。2アンダー・32位タイにつけている。
出だしの1番パー4で3パットのボギー発進も、2番パー4でバウンスバック。その後バーディ3つにボギーが2つとスコアを伸ばして迎えた、終盤にさしかかる15番566ヤードのパー5。ティショットでフェアウェイをとらえると、残り252ヤードから2オンに成功。4メートルのチャンスを決めて、イーグルを奪取した。
続く16番パー3は、ティショットがグリーン左奥にオーバーし、寄らず入らずのボギーとしたが、なんとかスコアをまとめた。
首位と2打差の3位タイに、マット・ウォレス(イングランド)、ルイス・デ・ジャガー(南アフリカ)、エドアルド・デ・ラ・リバ(スペイン)、スコット・ジェイミソン(スコットランド)。3打差7位タイにラスムス・ホイガード(デンマーク)ら8人が続く。
ツアー21勝のミゲル・アンヘル・ヒメネス(スペイン)は4バーディ・2ボギー・1ダブルボギー・1トリプルボギーの「73」と荒れ、3オーバー・133位タイと大きく出遅れた。
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