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欧州の旗艦大会に米ツアー、LIVからもトップ選手集結　米年間王者マキロイは全米OP覇者らと同組

＜BMW PGA選手権 事前情報◇6日◇ウェントワースGC（イングランド）◇7267ヤード・パー72＞
今週の欧州（DPワールド）ツアーが8日（木）に開幕する。賞金総額800万ドル（約11億2800万円）を誇るツアーの旗艦大会には、普段、米国などでプレーする世界トップ選手も集まった。開幕に先がけ、予選ラウンドの組み合わせも発表された。
なかでも注目は、2021-22年シーズンのPGAツアーで自身3度目の年間王者の座についたローリー・マキロイ（北アイルランド）。予選ラウンドは、前年覇者のビリー・ホーシェル（米国）、今年の「全米オープン」を制した地元イングランド勢のマシュー・フィッツパトリックとプレーする。
このほかにも、ジョン・ラーム（スペイン）が、ビクトル・ホブラン（ノルウェー）、タイレル・ハットン（イングランド）と回るなど、さながらPGAツアーのような雰囲気となる。ジャスティン・ローズ（イングランド）、アダム・スコット（オーストラリア）といったベテラン勢も名を連ねる。
またコースでは“LIVゴルフ”の話題も多く取り沙汰されそうだ。2020年にツアーシーズン王者になったリー・ウェストウッド（イングランド）をはじめ、セルヒオ・ガルシア（スペイン）、パトリック・リード（米国）ら、新ツアーメンバーも多数出場。プロアマからの追放や、LIVのマークがついたウェアの自粛をツアーが求めるなど、開幕前から“包囲網”が敷かれている。
日本勢は川村昌弘が出場。予選ラウンドをマシュー・ジョーダン（イングランド）、ジュリアン・ガリエ（フランス）とプレーする。
<ゴルフ情報ALBA.Net>