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拍手喝采! 渋野日向子が魅せた“ミラクルトラブルショット” 「あれが一番が距離合ってるやん!(笑)」

<ポートランドクラシック 2日目◇16日◇コロンビア・エッジウォーターCC(米オレゴン州)◇6467ヤード・パー72>
ボギーフリーラウンドの翌日は、1イーグル・3バーディ・4ボギーと荒波の一日に。「むちゃくちゃなゴルフ」と表現した一日を過ごしたが、それでも渋野日向子は1つ伸ばし、トータル6アンダー・13位タイで3試合ぶりの決勝ラウンド進出を決めた。
そのスコアを見ても分かるように、ド派手なラウンド。前半7番パー5のイーグルや、10番パー5での“池ポチャパーセーブ”など、とにかく印象に残るシーンが多かった。そんななかで、本人が『一番』に挙げたプレーが、11番の2打目だった。
このホールは、距離が336ヤードと短めながら、セカンド地点のフェアウェイが狭く絞られているのが特徴的なパー4。そのためティショットで渋野は、2日連続で3番ウッドを選択した。しかしそのショットは大きく左に出ると、ロープを越えて林のなかへ。目の前に木などはなく、グリーンもしっかりと見えるが、地面には枯れ葉や枝が落ち、木からダランと垂れた枝は上半身を隠すほどの位置にボールは落ちていた。そのうえバンカー越えという状況も、難易度を上げている。
「葉っぱの上のど真ん中にキレイに(ボールが)乗っとって、ウェッジが傷ついた(笑)」。そんな言葉からも、ライの厳しさは伝わってくる。ただ運がよかったのは、振り切ったところで垂れた枝にクラブが当たるくらいで、テイクバックを邪魔する障害物もなくスイングは十分に可能だった点。キャディとしっかり考えをすり合わせながら、脱出を試みた。
右奥に切られたピンまでは102ヤード。するとこのショットは、まず80ヤード地点のバンカーを越え、グリーンに着弾。それだけでなくピン左9メートルと、距離感までバッチリの一打になった。この一部始終を見届けたギャラリーからは拍手喝采。思わず渋野の表情も崩れる、“ミラクルショット”になった。
先週からショットの距離感を合わせることを課題に挙げながら、初日、2日目ともに納得のいく結果が残せていなかった。それだけに「あれが一番が距離合ってるやん! ふざけんなよって(笑)」と、笑わずにはいられない。見る者だけでなく、本人も驚愕の見事なパーセーブ劇だった。(文・間宮輝憲)
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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