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日本女子オープンの歴史を語るときに樋口久子の名前を忘れることはできない

いよいよ9月29日(木)から第55回「日本女子オープンゴルフ選手権」が始まる。日本女子オープンは1968年に「TBS女子オープン」として始まり、その年の優勝者は樋口久子だった。日本女子オープンの歴史を語るときに、樋口の名前を忘れることはできない。
第1回大会を勝利した樋口は、71年大会まで4連覇。その後も勝利を重ね、日本女子オープンでは最多ととなる通算8勝を挙げている。樋口のこの記録は未だ破られてはいないし、2位が通算2勝という記録を考えれば、これからも破られることはないだろう。
68年の第1回大会から87年の第20回大会まで連続出場を果たした樋口は、現役を退くまで日本女子オープンに29回出場。最多出場は岡田美智子の31回で、30回出場のト アギョクに続いて樋口は3位となっているが、現在JLPGAツアーで戦う選手の中での最多出場が不動裕理と大山志保の21回19位であるから、この記録もまた破られる可能性は限りなく低い。
66年に“女子プロの卵”28人が集まり、「全日本ゴルフ場女子従業員競技会」の開催から歴史は始まった。翌67年に日本プロゴルフ協会に女子部が発足。プロテストが行われ、女子プロゴルファー41名が誕生。その41人の中に樋口がいた。

当時「チャコ」と呼ばれた樋口、初優勝は68年7月に行われた日本女子プロゴルフ選手権。同年のTBS女子オープン選手権(現・日本女子オープンゴルフ選手権競技)でも優勝を果たした。

77年の「全米女子プロゴルフ選手権」で日本人初のメジャー優勝を成し遂げ、2019年の「全英AIG女子オープン」で渋野日向子が優勝するまでの42年間は、男女の日本人プロゴルファーでメジャーを戴冠しているのは唯一樋口だけだった。生涯で550試合出場した樋口は、国内女子ツアー69勝、海外ツアー3勝、賞金女王12回などの成績を残している。

樋口はアメリカで学んだテクニックやファッション、ライフスタイル、協会運営法など日本に持ち帰り、樋口の海外経験が国内でシェアされ、女子プロゴルフは目覚ましい発展をしていった。
50歳で現役引退し、日本女子プロゴルフ協会会長を務めた樋口は、03年にクォリファイングトーナメントを設けて若手や海外のゴルファーの参戦を促し、後進育成に尽力。同年世界ゴルフ殿堂入りを果たし、2014年にはゴルフ界初の文化功労者に選ばれた。

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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