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蝉川泰果は痛恨3連続ボギーもパープレーに安ど「スコアを落とさずに回れたのは良かった」

＜ファーマーズ・インシュランス・オープン　3日目◇27日◇トリーパインズGC (米カリフォルニア州)◇サウスC 7765ヤード・パー72、ノースC 7258ヤード・パー72 ＞初日に128位タイと出遅れながらも2日目に2つのイーグルを奪って予選通過を決めた蝉川泰果。ムービングデーは4バーディ・4ボギーの「72」とスコアを伸ばせなかったがトータルイーブンパーの49位タイと順位を上げた。

蝉川泰果のこだわりが詰まったドライバー【写真】

「前半はすごくショットがよくて」と3つのバーディを奪うプレーを見せた蝉川だったが、後半苦しんだ。1番、2番とバーディチャンスを外すと迎えた3番。奥のカラーの「少しディボットっぽいところ」からのアプローチを寄せられずボギーとすると、「流れを崩した」と3連続ボギー。前半の貯金を吐き出すかたちとなってしまった。それでも「すごく良いプレーあったけど、アンラッキーな部分も何個かあって、ただスコアを落とさずに何とかイーブンパーで回れたのは良かった」と蝉川。「パッティングはすごく良くなった。ただ1日1回1メートルくらいを外しているので、その辺をもうちょっと決めきれるようにしたいですね」と手ごたえも感じている。長かったPGAツアー3連戦も残すはあと1日。「ボギー数を減らすことを目標に頑張っていきたい」。ここまでに出た課題を克服できるような集大成としたい。
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