今週は1月19日に発売されたピン『i230』が初登場で1位を獲得。2位にもピンの『G430』が入っている。
『i230』は渋野日向子が昨年のシーズン途中から使いはじめるなど、ツアープロからの評価も高かった。発売前からの反応についてPGAツアースーパーストア入間店の宮原伸悟さんに話を聞いた。「発売前から問い合わせも多かったですし、予約本数も順調でした。11月に発売された『G430』アイアンも好調をキープしていますが、『i230』はまったくターゲットゴルファーが違うので両モデルともよく売れています。ただし、ピンの場合はフィッティングによるカスタム販売を重視しているので“吊るしのクラブ”が爆発的に売れるというよりも、じっくりと時間をかけて売れ続けるロングセラーになる傾向が強いです」『i230』と『G430』はそれぞれ、どういうゴルファーに人気があるのか?「やっぱり『i230』は中級者以上の競技ゴルファーから評価が高いです。もともと前作の『i210』は名器と言われていましたが、『i210』を使っている人でも『i230』はさらによくなったと乗りかえる人がいます。一方、『G430』アイアンは初心者からアベレージゴルファーが主な購買層。こちらは前作の『G425』からの乗りかえというよりは、はじめてピンのアイアンを購入するタイプが多いと思います」今週はドライバー、フェアウェイウッド、ユーティリティ、そしてアイアンでもピンが1位を獲得。2023年はピンの快進撃が続いている。■アイアン売り上げランキングトップ31位 ピン i2302位 ピン G4303位 テーラーメイド P770※データ提供:矢野経済研究所※集計期間:2023年1月16日〜1月22日
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