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渋野日向子は池2回も終盤にイーグル　劇場型ゴルフに「チャンス生かせてよかった」

＜HSBC女子世界選手権　2日目◇3日◇セントーサGCタンジョンC（シンガポール）◇6774ヤード・パー72＞今季2戦目の初日をイーブンパーとしてスタートした渋野日向子が2日目に3つスコアを伸ばし、トータル3アンダーで週末に向かう。

何を語った？　渋野日向子のホールアウト後インタビュー【動画】

大雨の影響で朝のスタートが1時間15分遅れた。出だしの10番ではバンカーで目玉になるなどピンチの連続も、なんとかボギーでしのいだ。その後は1バーディとしたが、さらに途中は約3時間半の中断。集中力を保つのも厳しいなかで後半に入ると、そこからが激しいゴルフとなった。2番でバーディを奪いながらも、4番パー3ではティショットを池に入れてボギー。続く5番パー5でも池につかまりながら、3メートルを沈めてパーをセーブした。そして8番パー5では2オンに成功し、5メートルをねじ込みイーグル奪取。「久しぶりに芯をくった当たりができて、そのチャンスを生かせてよかった」と会心イーグルを振り返った。「ドライバーも昨日よりはまだましだったけど、左に1回ミスして池ポチャしたし、アイアンも昨日よりはましだったので、もったいないのもありながら、ちょっと悔しかった」と振り返った一日。日替わりで課題を克服しながらの戦いに、少し悔しさを見せた。1イーグル・3バーディ・2ボギーで結果的には「69」。首位とは7打差と開いているが、まだ36ホールが残っている。上位進出を諦める位置ではない。
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