2年に1度、リニューアルしている『プロV1』シリーズ。今年は2月3日に2023年モデルが発売されたが、前作(21年モデル)と比較して売り上げは伸びているのか? 現場で接客をしている有賀園ゴルフ 西東京店 山田剛史店長に比較してもらった。
売り上げ1位の『HONMA D1』はカラーバリエーションが豊富【写真】
「発売から1カ月経過した時点で比較すると、前作(21年モデル)より売れていると思います。昔から『プロV1』シリーズは固定客が多いブランドでしたが、その固定客が年々、増えてきている印象です。ボールでは低価格帯のホンマ『D1』はよく売れていますが、ツアーボールでは他のモデルがイマイチ元気がないので、『プロV1』シリーズの1強状態になっています」さらにゴルフブームの影響もあるそうだ。「正直、ゴルフクラブは昨年より売り上げが落ちている感じですが、ゴルフボールは好調です。コースの利用者数自体が伸びているので、消耗品でもあるボールは需要があるのでしょう」性能的な進化は?「もちろん進化していると思いますが、『プロV1』は常に現行モデルのよさを継承しながら進化しているので大幅に打感や弾道が変わることがありません。それも固定客が離れない要因だと思います」他の店舗に話を聞いても、23年モデルの『プロV1』は過去最高の初動という話もあるくらい好調なスタートをきったようだ。■ボール売り上げランキングトップ31位 本間ゴルフ D12位 タイトリスト プロV13位 タイトリスト プロV1x※データ提供:矢野経済研究所※集計期間:2023年2月27日〜3月5日
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