ウェッジ部門では昨年から引き続き「SM9」が1位を継続している。2位以下はキャロウェイの「ジョーズ」、テーラーメイドの「MG3」などが入ることが多かったが、最近はクリーブランドの「RTX6」が3週連続で2位になった。
タイトリストの『ボーケイフォージド』ウェッジが4月に生まれ変わる【写真】
ちなみに2022年女子ツアーの年間女王・山下美夢有は、今年の開幕戦からウェッジを「RTX6」にしていた。クリーブランドの人気についてヒマラヤスポーツ&ゴルフ高崎店のゴルフ担当・石川昭さんに話を聞いた。「昨年からクリーブランドのウェッジがよく売れていて、『CVX ZIPCORE』は当店でもロングセラーになりました。その中で『RTX6』というツアーモデルが発売されたことで選択肢が増えた印象です」女子プロでも使用している選手が多いことの影響は?「日本の女子プロだと、ドライバーではスリクソン、ウェッジだとクリーブランドを使っている選手が多いので、そこから興味を持たれるゴルファーは多いです。パターやドライバーほどではないですが、もちろんウェッジでも女子プロの影響はあります」女子プロでは山下美夢有だけでなく、勝みなみなども「RTX6」を使用中。今年のツアーではますます話題になりそうなウェッジだ。■ウェッジ売り上げランキングトップ31位 タイトリスト ボーケイSM92位 クリーブランド RTX63位 キャスコ ドルフィン DW-123※データ提供:矢野経済研究所※集計期間:2023年3月27日?4月2日
<ゴルフ情報ALBA Net>