<ハンファ・ライフ+ インターナショナル・クラウン 事前情報◇2日◇TPCハーディングパーク(米カリフォルニア州)◇6550ヤード・パー72>今週の米国女子ツアーは、カリフォルニア州で国別対抗戦の「ハンファ・ライフ インターナショナル・クラウン」が現地時間4日(木)から開催される。昨年11月21日時点の女子世界ランキング各国上位4人の順位に基づき8カ国を決定。4月2日時点の世界ランキングで最終出場者となる4人が決まった。
日本チームは畑岡奈紗、古江彩佳、笹生優花、繰り上がりで出場が決まった渋野日向子の米ツアーメンバー組が参戦。海外メジャー覇者もそろう最強布陣、ドリームチームともいえるメンバーが集結した。全8カ国は2つのプールに別れ、3日間で総当たり戦を行う。日本は全体の第3シードで、プールBに組み込まれた。同プールには第2シードの韓国に加え、タイ、オーストラリアという強豪がそろう。3日目までのプールステージでは4人が2ペアに分かれ、どちらかいい方のスコアを採用するフォアボール2マッチで勝敗を決める。日本はまず大会初日にオーストラリアと対戦。2日目にタイ、そして3日目に韓国との対戦が控える。オーストラリアには前週優勝のハナ・グリーンや昨年の全米覇者のミンジー・リーが控え、まずはここで勝ち点を挙げることが重要となる。2日目のタイには若き女王アタヤ・ティティクル、韓国にはコ・ジンヨンをはじめ猛者ぞろい。連日ガチンコ勝負が繰り広げられそうだ。各対戦の勝者には1ポイント、引き分けは0.5ポイントが与えられ、3日間のトトータルポイント数で各プール上位2カ国が最終日の午前中に行われる準決勝に進出。同日午後には決勝と3位決定戦が行われる。準決勝はシングルス2試合と二人が交互に打つフォアサム方式1試合の3マッチで、2ポイント先取の国が決勝戦に進出する。コロナの影響もあって5年ぶりの開催となる本大会。日本は2014、16、18年の過去3大会で一度も優勝はない。初の栄冠を目指す今回。ドリームチームの活躍に期待が集まる。【プールA】米国(1)、スウェーデン(4)、イングランド(5)、中国(8)【プールB】韓国(2)、日本(3)、タイ(6)、オーストラリア(7)※()内は世界ランキング合計に基づくシードの順番
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