PGA・オブ・アメリカは10日、ニューヨーク州ロチェスターのオークヒルCCで5月18日に開幕する「全米プロゴルフ選手権」の出場選手を発表。日本勢は松山英樹と比嘉一貴に加え、世界ランキング125位の星野陸也が入った。
マスターズで撮影! 松山英樹のドライバースイング【連続写真】
4月後半に「足首の固定手術」を受けたタイガー・ウッズ(米国)の名前はなし。世界ランキング9位のウィル・ザラトリス(米国)も先月腰の手術を受け、現在はツアー欠場中で、同ランキング100位内で唯一の不参戦となった。 一方、LIVゴルフに参戦する選手も招待されている。2021年大会覇者のフィル・ミケルソン(米国)を筆頭に、2022年全英オープン覇者のキャメロン・スミス(オーストラリア)、エイブラハム・アンサー(メキシコ)、ポール・ケーシー(イングランド)、ブライソン・デシャンボー(米国)、テイラー・グーチ(米国)、ブルックス・ケプカ(米国)ら総勢18選手が参戦する。 世界ランキング102位のアレックス・スモーリー(米国)は招待されなかったもっとも高ランキングの選手で、同108位のジョエル・ダーメン(米国)、150位のウェブ・シンプソン(米国)は出場者リストに入った。 また手首のケガから今週は地元テキサス州で開催されている「AT&Tバイロン・ネルソン」を欠場しているジョーダン・スピース(米国)もエントリー。同大会の出場選手は156名で現在155名が発表、残り1選手はAT&Tバイロン・ネルソンの勝者が獲得する。(文・武川玲子=米国在住)
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