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女子ツアーのシューズメーカーは四強時代へ! “ボア”と“シューレース”の割合も大調査

前週の国内メジャー「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」の2日目にホールアウトした全選手(プロ113名、アマチュア3名)の履くゴルフシューズを徹底調査。いま一番履かれているメーカーはどこなのだろうか。

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今年の結果を見る前に、21、22年のシューズメーカーランキングを振り返ってみよう。どちらも1位は『ナイキ』。ただ女子プロへの提供を縮小したことで、割合は低くなってきている。反対に22年は、メルセデス・ランキングのトップ3、山下美夢有、西郷真央、稲見萌寧が履いていた『ニューバランス』が割合を高める構図となった。 【2021年 女子ツアー使用シューズメーカートップ5】1位 ナイキ  50人(46.3%)2位 フットジョイ  23人(21.3%)3位 アシックス  9人(8.3%)4位 ニューバランス 7人(6.5%)5位 アディダス  6人(5.6%) 【2022年 女子ツアー使用シューズメーカートップ5】1位 ナイキ  31人(28.7%)2位 ニューバランス  23人(21.3%)3位 フットジョイ  17人(15.7%)4位 エコー 15人(6.5%)5位 アディダス  10人(5.6%) では、今年のランキングはどうなったのか。1位は116人中23人が着用していた『ナイキ』。サロンパスで優勝した吉田優利も履いている。白を基調としたデザインはシンプルで、あらゆるウェアに合わせやすい。なぜ、こんなにナイキが多いのか。今週の「RKB×三井松島レディス」の会場で何人かの女子プロに聞いてみた。 今年3月の「明治安田生命レディス ヨコハマタイヤ」でツアー初優勝を挙げた吉本ひかるは今年からナイキと契約。「クッション性がいいから疲れにくい。スイングしても滑らない」、同じく契約の佐久間朱莉も「歩いていて疲れにくいし、足の形にフィットしてくれる」と、歩きやすさや疲れにくさを理由に挙げる。 また「何より一番はデザインがかっこいい。種類も多いので、他の選手ともかぶりにくい」というのは契約する泉田琴菜のコメント。シューズの提供を受ける桑木志帆も「もともとナイキが好きで、種類がたくさんあって新しいのが次々に出てくれるのがいいです。サポートも手厚いしデザインがかっこいいですね」と、ブランド自体やデザイン面を気に入っている選手もいる。 さらに、田辺ひかりのように「シューズの幅と高さが他のスパイクよりも細く感じられて、私にはすごく合っています」と、細めの足型に合っているという意見もあった。 そして、ナイキに続く第2位はゴルフシューズ界の老舗メーカー、『フットジョイ』。堀琴音や新垣比菜など116人中20人が着用していた。若者に好まれる機能的かつ先進的なモデルから、ゴルフ歴の長い上級者の所有欲を満たしてくれる伝統的なデザインまで押さえていて、守備範囲は広い。 そして、3位に大躍進を遂げたのは『アディダス』。昨年の開幕戦では10人前後だった着用者が、いまやおよそ2倍の19人まで増加した。上田桃子や原英莉花を筆頭とするおしゃれ番長たちにも支持されている。『コードカオス』シリーズの大ヒットをきっかけに、市場でのシェアはフットジョイを抜いてNo.1に君臨。ゴルフ以外の競技での技術を活かした軽さや歩きやすさがツアーでも人気の秘密だ。 現状では4位ながら、今後1位になる可能性もあるのが『ニューバランス』。引き続き稲見萌寧、山下美夢有といったトップ選手を含む17名が着用している。昨年ツアー2勝を挙げた岩井千怜も今季から契約を結んだ。上記の4メーカーで7割近くを占めており、女子ツアーは四強時代となっている。 その他、5位には小祝さくらが履く『エコー』、6位タイには安田祐香や菅沼奈々が着用する『アシックス』と、西郷真央や川崎春花の足元を支える『プーマ』が続く。そして、『ミズノ』、『キャロウェイ』&『デサント』、『ヨネックス』という結果となった。 また、店舗では人気を誇っているボア搭載のシューズだが、今回の調査では116人中30人。ボア率はおよそ4人に1人の割合の25.9%でそこまで高くなかった。ボアシステムの技術は年々向上しているが、プロの世界ではまだシューレースを好む選手が多い。面白いのは、シェアNo.1のナイキでは、ボアが1人もいなかったのに対し、2位のフットジョイでは、20人中9人と半分近かったこと。ボアかシューレースかの好みについては、今後の取材で明らかにしていきたい。 ゴルフの道具というとクラブが注目されがちだが、一日中着用しているゴルフシューズも4日間の疲労やスイングの安定に重要な要素を占める。タイガー・ウッズ(米国)は21年の自動車事故で右足に重傷を負って以来、ゴルフシューズをやわらかめのナイキから、よりサポート力のあるフットジョイに替えた。また、同じシューズメーカーでも平らなコースと、アップダウンのあるコースで、ソフトスパイクとスパイクレスを履き分ける選手もいる。自分のゴルフの状態やコースに合わせて、複数のシューズの中からチョイスするのも、今後のトレンドになるかもしれない。
<ゴルフ情報ALBA Net>

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