<ザ・ノーザン・トラスト 事前情報◇23日◇グレンオークスC (7,346ヤード・パー70)>
現地時間の24日(木)に開幕するプレーオフシリーズ初戦「ザ・ノーザン・トラスト」。22日(火)には、現在年間王者に最も近い場所にいる松山英樹が公式会見に呼ばれ、プレーオフへの意気込みなどを話した。以下は松山の一問一答。
―フェデックスカップ・ポイント1位でプレーオフを迎えるが、今の気持ちは?
「ここまで1位でこられると思っていなかったので良いシーズンだと思う。頑張らないとフェデックス王者になれないので、これからの4試合はすごく大事だと思う」
―最後の試合は全米プロ、良い戦いをしていたが、おそらく望んだ結果ではなかったと思う。日本での反応は?
「とても良いプレーはできたと思うけど、優勝を目指していて同じ組のジャスティン・トーマスが勝ってすごく悔しかったですけど。(周囲の反応は)日本に帰っていないのでわからないけど、チャンスのある位置で回れたってことは、来年以降の僕自身のメジャーへの戦いを、皆さんが楽しみになってくれたんじゃないかなと思う」
―昨年の今頃と比べて、今季の調子の理由は?
「パットの良し悪しは今でもあるけど、その波が少なくなっていると思う。そこが今シーズンの良い成績につながっていると思う」
―新しいファミリー、おめでとう。結婚してまたゴルフに磨きがかかる?
「ゴルフとそこは別に考えている。今まで通りにプレーすると思う」
―結婚の報道やプライバシーは静かにしていたい?あまりニュースは読まない?
「ニュースは時々ネットで読んでいる。プライバシーのことに関しては、僕自身が日本に帰っていないのでわからないけど、落ち着いたところで(と思っていた)。誰にも聞かれなかったし、聞かれなかったことには答えるつもりもない。いい加減(結婚発表を)伸ばしていても、と思ったので、プレーオフシリーズかPGA(全米プロ)が終わってからと思っていたけど、まあPGA終わってからでいいやと思った」
―現在1位、年間王者に向けては?
「順位を気にすることはない。いつも通り良いプレーが出来ていればと思う。まあ目標にしてきたわけではないけど狙える位置にいる。トップ5にいたら、狙えると思うし、最終戦までトップ5にいれたらと思う。自分のベストを出せれば、(トップ5は)いける自信はある」
―プレジデンツカップに向けての意気込み
「98年以来勝っていないので、前回は惜しくて、僕も2回出て2回とも負けている。すごく悔しい思いをしているし、勝てればインターナショナルチームの自信にもつながる。残りの4試合で照準をあわせたい」
―相棒は選ぶ?
言われた人と組みたいので、(キャプテンのニック・)プライスさんに任せたい
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