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日本女子OP初日は朝からドタバタ劇 スタート変更のタイミングに困惑する選手も

<日本女子オープンゴルフ選手権競技 初日◇28日◇我孫子ゴルフ倶楽部(6,706ヤード・パー72)>
我孫子ゴルフ倶楽部を舞台に開幕した「日本女子オープン」の初日。昨晩から降り続いた強い雨の影響で、早朝からコース内や練習グリーンには水が浮き上がっていた。

これを受けて大会は6時時点で「降雨によるコースコンディション不良」を理由に1組目のスタートを本来の6時45分から7時45分に変更した。だが、7時10分には、さらに45分遅らせた8時30分スタートと発表。それでも雨足は弱まることなく、その上、7時55分にはまたもや1時間スタートがずれ込むことが通知された。当社の予定より遅れること2時間45分、最終的に1組目がティオフしたのは9時30分だった。
この度重なる時間変更に翻弄されたのが、午前組の中でもスタートの早い選手たちだ。一般的にツアープロは、ストレッチなどウォーミングアップを行ってからスタートの1時間前に打撃練習を開始。そして、アプローチやパターの練習につながるよう、一連の流れで準備してティオフする。
その為、1時間前から準備を始め、毎回30分前にスタート時間を変更されては練習をやめてクラブハウスへ戻る、という“反復運動”を強いられた。あるスタートの早かった選手は「結局2回練習場に行っては戻って、というかたちになりました。コンディションがとても作りづらいです。スタートの30分前に言われても…」とスタート時間変更の遅さに困惑した表情を見せた。
今回の時間変更について、主催の公益財団法人日本ゴルフ協会・山中専務理事は「雨がどの程度降っているか、そしてコースがいつまでにセットできるかという状況を踏まえた上で、日没になるにしてもできる限り1ホールでも消化してもらうために早くスタートして欲しい。ただ、『コースの準備ができました』と言っても、選手の方々がいきなりスタートできるわけではないので、それを踏まえてできる限りの対応をしました。中断中も“練習場使えます”などの細かいアナウンスで選手に情報を伝えました」と説明した。しかし、実際には練習場も水が浮いている状態で、使用するには難しい状況でもあった。
スタート30分前に時間が変更されてしまうと、スタート前のコンディションを作るのが難しいといった意見も聞かれたが? と質問すると「理想を言えば、もう少し時間決定からスタートまで間を空けた方が良いのかもしれませんが、天候、コースの状況、そして選手の準備時間を見て総合的に判断をしました」と回答した。
天候に左右されるのがゴルフであり、午前組と午後組の間に不平等が生じるのは仕方ないこと。あらゆる状況に対応できなければいけないというのは、強いプロゴルファーとして大事な要素であることは間違いない。今日、スタート時間の度重なる変更に巻き込まれなかった選手たちは、全ホールを消化できなかったため、明日最大29ホールを消化しなければならない試練が待っている。そうした困難を乗り越えなければメジャータイトルの称号は手に入らない。

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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