「2017年度(第28回)ノムラカップ アジア太平洋アマチュアゴルフチーム選手権」がサンガイ・ロングゴルフ&カントリークラブ(マレーシア)で開幕した。今年は23の国・地域から参戦。4日間72ホールのストロークプレーを行い、各チーム4人中3人の合計スコアを各日のチームスコアとし、4日間のチームスコア合計で争われる。
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日本代表は今野大喜(日本大学3年)、大澤和也(日本大学3年)、金谷拓実(東北福祉大学1年)、中島啓太(代々木校高2年)の4人で、初日を首位と5打差の5位スタートとなった。
ナショナルチーム派遣試合初出場の大澤が7バーディ・3ボギーで“68”をマークし、日本人最高スコア。チーム最年少であり、ニュージーランドで行われた「アジア・パシフィック アマチュア選手権」(10月26〜29日)に出場した中島も、6バーディ・2ボギー・1ダブルボギーの“70”と貢献した。
また、今野は2バーディ・1ボギーの“71”。国内男子メジャー「日本オープンゴルフ選手権」(10月12〜15日)を2位でフィニッシュしたエース金谷は、2バーディ・2ボギーのイーブンパーだった。
過去27回で日本チームは9勝を挙げており、倉本昌弘、羽川豊、丸山茂樹、宮里優作、谷原秀人、池田勇太なども出場したことがある由緒ある大会。昨年大会(第27回)は松原大輔、金谷拓実、石徳俊樹、片岡尚之が出場し、逆転優勝を飾っただけに、まずは2日目の明日、日本チームは上位との差を詰めたい。
【初日の順位】
1位T:タイ(-12)
1位T:ニュージーランド(-12)
3位:台湾(-10)
4位:韓国(-9)
5位:日本(-7)
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