国内女子ツアー競技の各大会での順位や出場ラウンド数をポイントに換算し、年間を通じての総合的な活躍度を評価するメルセデスランキング。1位(LPGAメルセデス最優秀選手賞)の選手には、翌シーズンからの3年シードが与えられる。いよいよ今週最終戦を向かえ、MVP争いも絞られてきた。
超貴重!キム・ハヌルがノリノリダンスを披露
トップ3では、「大王製紙エリエールレディス」で2位に入った鈴木愛が34ポイントを獲得し、ついにキム・ハヌル(韓国)を逆転した。また、同大会で優勝した申ジエ(韓国)が49ポイントを加算して5位に浮上。6位に入った全美貞も、10位から8位にランクアップしている。
国内女子ツアーも、今週の「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」でシーズンが終了。MVPの可能性を改めて確認してみると、リコーカップは予選落ちがないため出場選手全てに4ポイント。さらに公式戦で成績ポイントが2倍となるため、優勝した場合には60ポイント。つまり、最大64ポイント獲得できるため、計算上は5位のジエまで逆転可能となっている。3年シードが与えられるMVPをめぐる戦いも最終章を迎える。
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