<LPGAファイナルQT 最終日◇3日◇LPGAインターナショナル ヒルズコース/ジョーンズコース(6,566ヤード パー72/6,449ヤード パー72)>
11月29日(水)から12月3日(日)までの5日間、来季の米国女子ツアー出場権をかけた「ファイナルQT」が行われた。横峯さくらが最終ラウンドでスコアを1つ伸ばしてトータル2オーバー45位タイに滑り込み、来季の限定的な出場権を獲得した。
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トータル3オーバー57位タイで最終日を迎えた横峯は、インスタートの7番までスコアを伸ばせずにいた。しかし、8番パー5でバーディを奪取。「イメージもしっかり出ていて、約2.5メートルについてフックライン。今日はカップに蹴られるシーンが何回もあったので、入ってくれて良かったです」。最終日を2バーディ・1ボギーの“71”でラウンドし、最後に粘りを見せて45位に食い込んだ。
横峯は5日間の戦いを振り返り、「今日は一番良いスイング、良いゴルフができたはずだったのに1アンダー。1週間ストレスの溜まるゴルフでしたが、やっと光が見えてきたかなというのが正直なところで、ほっとしています」と、予選会を終えてプレーの手ごたえを掴んだ。
「20位以内に入れば来年フル参戦できたけど、それも叶わず」と悔いが残るが、「日本ツアーの推薦を頂いて出る形になるとは思います。来年どうなるのかはわかりませんが、自分のベストを尽くしたいと思います」と、来季に向けての意気込みを語った。
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