4日(月)に都内のホテルで行われた『ジャパンゴルフツアー表彰式』に出席した小平智。今季は惜しくも賞金王は逃したがキャリアベストの賞金ランク2位に入り、Unisysポイントランキング賞、パーオン率賞、バーディ率賞、トータルドライビング賞の4冠に輝いた。
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一番嬉しかったのは、ドライビングディスタンスとフェアウェイキープ率をポイント換算した“飛んで曲がらない”選手に贈られるトータルドライビング賞。ドライバーショットにこだわりを持つ小平はこれが、「一番獲りたかった」という。また平均パット数ではツアー2位となり「今までの自分のやってきたことが間違いではなかった」ことに自信を持てたという。
今季は年内に世界ランキングを50位以内に上げ、海外メジャー「マスターズ」に出場するのが目標だった小平。3日付けの最新のランキングで49位と圏内に入った。今月14日から開催されるアジアンツアーの「インドネシアンマスターズ」に出場予定だったが、下位に沈むと下がる恐れも。「出るか出ないか検討中です」と慎重に考えている。飛行機もホテルもすでに押さえているだけに悩ましいところ。今週南アフリカで開催される欧州ツアーの結果も見据えながら慎重に判断する。
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