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高卒一発合格の黄金世代に注目も…89期生・大学進学組の絆

<LPGA新人戦 加賀電子カップ 最終日◇8日◇グレートアイランド倶楽部(6,526ヤード・パー72)>
12月7日(木)から2日間の日程で開催された、今年のLPGAプロテスト合格者が参加する「LPGA新人戦 加賀電子カップ」。22名の選手が争う同期決戦を制したのは、25歳の沖せいら。表彰式のあとは、沖を除いた21名全員で優勝者に“炭酸水掛け”。これは勝みなみ、小祝さくら親子が、初日首位発進となった新垣比菜のために購入したものだったが、同期一丸となって、沖の勝利を祝った。
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22名の年齢はまちまちだが、全員が気兼ねなく、仲がいい様子。優勝した沖は年長者だが「ルーキーキャンプを過ごしたりした過程で慕ってくれる子も多くて。年齢に対するギャップはありません。10代の子はいつも元気だな〜と思いますけど」と話す。
89期生は勝、新垣比菜ら“黄金世代(1998年4月〜1999年3月生まれ)”が11名を占めたことが注目されるが、意外と大学卒業組も多い。沖は東北福祉大、井上りこは大手前大、中井美有は大阪学院大、坂下莉翔子は同志社大で、金澤志奈も4年時に中退したが、中央学院大に3年間在籍した。
井上は、普段から沖と行動をともにする仲だが、「私は1つ下の学年ですが、大学選抜で一緒に海外の試合に行ったこともありますし、今大会も一緒にレンタカーを借りてます。それに、莉翔子ちゃんや美有さんは同じ関西圏だったので、試合でもよく会っていましたし、志奈ちゃんともユニバーシアード大会に一緒に出たことがある。今年受かった子は大学組が多くて楽しい(笑)」という。
また井上は、プロテスト時には頼れる先輩に助けられたのだとか…。「せいらさんは切り替えが上手い。プロテストのときもあまり緊張感を見せなかったので、私は救われた。一人でいたら、ずっとゴルフのことを考えてしまったので」と感謝の言葉を述べる。
優勝した沖にも同じように大学進学組への思いを聞くと、
「やっぱり、大学にいくと遠回りじゃない?と在学中にも言われました。りこちゃんや志奈ちゃんがよく言うのは、“大学を卒業してからでもプロゴルファーになれると証明できましたね”って。そういう会話は受かったあとにしましたね。大学時代に一緒に戦った子たちと、プロテストに合格できたことは良かったです」
現在、女子プロゴルファーへのルートは高卒でのプロテスト挑戦が当たり前。大学進学は回り道という見方をされがちだが、“自分たちの決断は間違っていなかった”ことを証明した大学進学組の多さも、89期生の特色といえるだろう。

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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