2月15日(木)、LPGAが2019年度からのLPGAプロテスト・LPGAクォリファイングトーナメント(以下QT)の制度変更を発表。プロテスト・QTの受験資格年齢がこれまでの「18歳以上」から「17歳以上」となった。
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プロテストは実施時期が従来の7月から11月に変更(1次予選を7月中旬〜下旬、2次予選を8月中旬〜9月上旬、最終テストが11月上旬)され、仮に高校3年生が合格すれば、合格後からプロゴルファーとして活動できるようになる。
今回の発表についてLPGA広報は「これまで、”卒業してからプロテストを受けるのはおかしいのでは?”という声をありました。プロテストは就職試験と捉えていただいて、卒業と同時に資格がもらえる、という流れのほうが良いという判断になりました」とコメントしている。
加えて大きな変更となったのが、QTの受験資格が「LPGA会員」のみになること。これまでは非会員でもQT受験が可能であり、QT上位に入ることができれば、TPD単年登録(サードQT以上の進出者が翌1年間のみ適用)によってツアー出場が可能であるが、2019年度からは非会員は出場できなくなる(※2019年のみ一部非会員も出場可)。それにより、QTのステージ数も4ステージから2ステージに変更される。
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