<ISPSハンダ・オーストラリアン女子オープン 3日目◇17日◇クーヨンガGC(6,599ヤード・パー72)>
第3ラウンドでスコアを崩した昨年から一転、畑岡奈紗が今年は5位タイと上位につけて最終ラウンドに挑む。
【スイング解説】畑岡奈紗はスイングアークではなく“コンパクトさ”で飛ばす!
オーストラリアのクーヨンガGCにて行われている米国女子ツアー第2戦「ISPSハンダ・オーストラリアン女子オープン」3日目。トータル5アンダー・単独5位から出た畑岡奈紗が、第3ラウンドを3バーディ・3ボギーのイーブンパーでフィニッシュし、首位と6打差の5位タイにつけた。
うまくスコアを伸ばしきれなかった要因として挙げたのが、「ティショットが荒れている」こと。フェアウェイキープ率を見てみると、初日が57%、5ストローク伸ばした2日目は64%だったのに対し、この日は43%と低迷。
それでも、「パターでうまく拾えている部分がたくさんあったので、そんなに悪い内容ではないと思います」と、パッティングでカバーして崩れることなくイーブンで押さえた。
昨年大会では、トータル4アンダー・20位タイで自身初の米国ツアー決勝ラウンド進出を決めたが、強風に対応できずに第3ラウンドで“79”と後退した。しかし、今年は上位をキープしたまま迎える最終日。「明日は朝いちから、いいスタートを切れるようにしたいです」と、さらに上を狙っていく。
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