<ホンダLPGAタイランド 事前情報◇20日◇サイアムCC パタヤ・オールドC(6,642ヤード・72)>
米女子ツアー3勝、2016年のリオ五輪4位。日本女子ゴルフ界のエース・野村敏京がタイで躍動の予感だ。
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強風によるサスペンデッド続きで3日間大会となった2018年開幕戦「ピュアシルク・バハマLPGAクラシック」は、初日を26位タイとまずまずのスタートながら、その後に失速(58位タイ)。2戦目の「ISPSハンダ・オーストラリアン女子オープン」も2日目を終えて8位タイにつけながら、終わってみれば40位タイだった。
中継を務めるWOWOWのインタビューに答えた野村も、次のように語っている。
「調子は普通ですが、1、2戦目ともに序盤はよかった。今週も2日目までよかったら最後まで続けられるようにしたい」
予感の根拠はまだある。まず、グリーンが速くて硬いため、パッティング勝負になりそうな点。1勝こそマークしたものの賞金ランキング35位に終わった2017年、パッティングアベレージは15位と上位に食い込んだ。
もう一つは同大会との相性のよさだ。2015年13位タイ、2016年5位タイ。悪天候に見舞われた2017年こそ3日目に崩れて45位タイに終わったが、2日目を終えて19位タイと好位置につけていた。
「去年に比べると暑くないですね。とにかく今大会はパッティングと体力が重要。トップ10入りを目指します」
ほほ笑みの国でスイッチが入れば、2018年の野村は相当に暴れそうだが……。
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