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宮里優作「もうどうしようもない（笑）」けど、残り3日間でオーバーぶんは取り戻す

＜WGC-メキシコ選手権 初日◇1日◇クラブデゴルフ・チャペルテペック（7,330ヤード・パー71）＞
日本の賞金王が大苦戦を強いられた。世界ゴルフ選手権の今季第2戦「WGC-メキシコ選手権」初日。日本から出場する宮里優作は1バーディ・5ボギー・1ダブルボギーの「77」の大たたき。6オーバーは出場64人中61位と、大きく出遅れた。
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「もう、どうしようもないので（笑）」と苦笑いを浮かべた宮里。「とりあえずオーバーパーしたぶんは3日間かけて取り戻したいですね」と、諦めるわけにはいかないが、言葉も静かだ。木々にセパレートされた狭いホールが続く難コースでも「ティショットはフェアウェイに行っている。攻略できているんですけど」と、問題はグリーンだと肩を落とした。
「3パットが4回。ハーフで…。ゴルフになりません」と、せっかくバーディチャンスにつけてもカップに嫌われるどころか、グリーンの女神から完全に見放された。ショットメーカーの宮里だけに、ここが改善されれば、一気にビッグスコアの予感もするのだが、世界の舞台はそう甘くない。
「消化試合にならないように頑張ります」と言い残した宮里。日本のキングとしてのプライドを見せ、オーバーパーぶん以上のスコアを取り戻して、アンダーパーでのフィニッシュまで持って行きたいところだ。

<ゴルフ情報ALBA.Net>