<WGC-メキシコ選手権 2日目◇2日◇クラブデゴルフ・チャペルテペック(7,330ヤード・パー71)>
前日からの遅れを取り戻すことはできなかった。世界ゴルフ選手権の今季第2戦「WGC-メキシコ選手権」2日目。1オーバーからスタートした小平智は、3バーディ・5ボギーの「73」とスコアを二つ落とし、トータル3オーバー・49位タイに後退。世界での戦いの難しさを見せつけられた。
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「1日3アンダーが目標」と語っていた小平だったが、前日の1オーバーからスコアをさらに落とす形に。「最初はいい流れだったのに、後半は崩れてしまった。うまいことゴルフをさせてくれないコース」と、初のメキシコ戦で思うようにゴルフをさせてもらえていない。
標高が高く、木々にセパレートされたコースでは「マネジメントが大事になってくる」と、警戒感は強めてきたが、「やっぱりアイアンの距離感、アプローチの距離感が難しいし、打ってはいけないところに行ってしまった」と、コースを攻めあぐねている状況だ。
これで残り2日は攻めるのみとなった。この日の最終18番、短いパー4では「ドライバーで打っていったほうが狙えると思った」と、ティショットをかっ飛ばし、バーディ上がりに結びつけた。世界ランクを上げることに集中している小平にとって、週末の2日間はより攻めのゴルフを演じ、少しでも上位に食い込みたいところだ。
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