<アクサレディス 初日◇23日◇UMKカントリークラブ(6,505ヤード・パー72)>
地元宮崎出身のルーキー・三浦桃香が首位タイ発進を決めた「アクサレディス」。その三浦に負けじと同級生の勝みなみ、小倉ひまわり、高橋彩華の3人も1打差5位タイ発進を決めた。
【関連写真】ルーキーが宮崎で躍動!アクサレディスリアルタイムフォト
「練習場からショットのリズムがすごい良かったので楽しく回れました」と笑顔でホールアウトした勝。「(新垣)比菜ちゃんが伸ばしているのがすごく嬉しくて。前の組から“ナイスバーディ”とか聞こえてきていて、お互い頑張りたいと思っていました。ひま(小倉ひまわり)も伸ばしていたので」と同級生と切磋琢磨しながら伸ばしていった。
今週の火曜日にはその小倉、小祝さくら、淺井咲希ら同級生&プロ同期の四人で食事をするなど仲のよい世代。「個人スポーツなので、チームスポーツみたいに一緒に頑張ろう、という感じではないですが、それなりにみんなで一緒に切磋琢磨して頑張っていきたいですね。あんまりこの子に勝ちたいとかはないです」と“黄金世代”と呼ばれる同級生への心情を話した。
小倉も7バーディ・2ボギーの「67」でラウンド。「(新垣)比菜ちゃんが前半から6アンダーを出していたのでヤバイと思いました。今日は出だしから調子よくいけて、最後まで同じリズムで出来たのでよかったと思います」とこちらも同級生を意識したコメント。
同じく5アンダーの高橋は「ショットもよかったのですが、今日は特に運がよかったです。それで波に乗れた感じですね。スタートホールから右に曲がったボールが、木に当たって戻ってきたりとか」と、運も味方にスコアを伸ばした。「明日からも順位は考えず自分のプレーに徹して、それでいい結果が出たら」と目の前の戦いに集中していく構えだ。
第2ラウンドでは3アンダーの新垣比菜が同級生の原英莉花と同組。さらに小倉と高橋、勝と三浦がラウンドをともにする。明日も切磋琢磨して伸ばしていくことができるか。
<ゴルフ情報ALBA.Net>