4月2日(月)、トータルワークアウト六本木店でトータル・ワークアウトとの契約記者発表を行ったアン・シネ(韓国)。日本を一世風靡したセクシー・クイーンは、同社と組んでどのようなトレーニングを積み、どう変わっていくのか。
【写真】セクシー・クイーンがトレーニングを大公開!
シネは自身のフィジカル面での課題として、下半身の力不足を挙げている。「このオフは昨シーズンショットのフィーリングが良くなかったことを改善して、パーオン率を上げようとスイング改造を行いました。その中で自分の下半身のパワーが足りなかったことを感じました。その為、スクワットやウェイトトレーニングなどを行いました」と話した。
この日の公開トレーニングでは、下半身強化のためにランニングを行ったシネ。それを見た同社の代表取締役会長でパーソナルトレーナーのケビン山崎氏は、シネの下半身についてこう語る。
「動いているベルトに乗って姿勢良く走るトレーニングを見ましたが、あの機械にスッと簡単に乗れる人は中々いません。そのへんは素晴らしいものを持っていると思います。ただ、動いている姿を見ていると右足に比べて左足への体重の乗りが薄かったように見えました。ゴルフのスイングで言うと左股関節に体重が乗りにくいということは、右足に体重が残ってアッパースイング気味になっているのかなと思う。右足が張りやすいとも言っていたしね」
今日は軽いランニングを披露しただけだったが、今後は帯同トレーナーがシネの動きや練習後、ラウンド後の体の変化を見ながらトレーニングを決めていくという。「彼女は真面目だし、変われると思うよ」と太鼓判を押した。右足で溜めたパワーをいかに左足に伝えて力強い球を打てるか、が今年のシネのテーマとなりそうだ。
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