今季QTランク6位の資格でレギュラーツアーに出場している篠原まりあ。全国を回り、ゴルフ漬けの毎日を送る彼女に「リラックス法」について聞いてみると、実に“彼女らしい”答えが返ってきた。
「疲れている時は、お風呂に長めに入ります。音楽を聴いたりしてリラックスするように心がけています」
篠原の実家は大分県にある温泉旅館。「ゴルファーになっていなかったら、おかみになっていた」と言う彼女に、リラックス法と生い立ちが関係しているのかを聞いてみると…
「そうですね(笑)。生まれた時から温泉がある環境が当たり前だと思っていました。でも、中学生になる時に(沖学園中に進学するため)実家を離れて福岡に行って、そこでお風呂の大事さを知りました。疲れの取れ方もぜんぜん違いますし、お風呂好きは生まれた環境が関係していますね!」
ちなみに、どれ位の時間、湯船につかるのかを聞くと、「普段は40分くらいですけど、銭湯とかに行くと、平気で1〜2時間は入りますね(笑)」とのこと。
それを聞いた時は思わず驚いてしまったが、「いつもゴルフのことで頭がパンパンになっているので、ボーっとしたり、全然違うことを考えています」という篠原にとっては、決して長い時間ではないのかも知れないと納得した。
「柑橘系の香りが好きなので、ゆずの入浴剤はよく使っています。各地にある温泉も楽しみにしながら、ツアーを頑張ります!」
先週の「スタジオアリス女子オープン」では、初日に左腕を痛め途中棄権。ファンをヒヤリとさせたが、もう大丈夫。 お風呂でゆっくりと治療したおかげか(?)、今週の「KKT杯バンテリンレディス」には出場する予定だ。熊本で元気にプレーする姿が見られることを期待したい(文・ALBA.Net編集部)
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