首位の星野陸也と3位の木下稜介に共通するのは“うまくなりたきゃプロに習え”

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首位の星野陸也と3位の木下稜介に共通するのは“うまくなりたきゃプロに習え”

国内2戦目となる「パナソニックオープン」で片山晋呉とともに首位タイ発進を決めたのが星野陸也。10番スタートの前半だけで2イーグルを奪うなど、7アンダーのビッグスコアをたたき出した。

2016年末のファイナルQTをトップで通過し、昨年はたびたび上位争いを見せたが、期待された優勝には手が届いていない。自身に課しているのは「まず1勝」。そのためにはレベルアップの手段を選ばない。昨年の9月には昨季ドライビングディスタンス1位(314.24ヤード)で圧倒的な飛距離を誇るチャン・キム(米国)に直談判。30分間の直接指導を受けてスイング時の下半身使いを学んだ。
もともと「色んな打ち方を試すのが好きなタイプので、雑誌の連続写真を見たり、他の選手のものも取り入れるようにしています」と、技術習得に余念がない。トレーニング効果も相まって「昨年よりも飛距離が伸びています」と、ツアー初優勝に向けて視界は良好だ。
星野、片山と1打差の3位につけている木下稜介もツアー仲間から技を習得しようと、ある選手に声をかけた。「先週から同級生の石川遼選手と練習ラウンドをしています。憧れの存在でしたが、間近で見られて刺激になりました」と、同い年の“先輩プロ”の技を盗もうと石川のキャディに頼んだ。「ショートゲームのうまさにビックリしました。いろいろアドバイスをいただきました」と、あくまでも謙虚な姿勢を崩さないが、1イーグル・5バーディ(1ボギー)の圧巻のゴルフにつなげてみせた。
それだけではない。オフシーズンには若手の指導に定評のある谷口徹から誘われ、1週間の合宿に同行した。「最初に練習場に行ったのですが、『へたやな〜』っていわれて。アプローチで右手首の角度をキープしたまま打ってみろといわれて、やってみたら、ミスすることが多かった左に行かなくなりました」と、効果抜群のアドバイスもあって、ショットにも好影響を与えている。
昨年12月のファイナルQTで3位通過。その際にも松山英樹のスイング動画を見てバックスイングでひらめきがあったと、今季出場権獲得につなげた。いまだツアー未勝利の2人だが、どん欲に学ぶ姿勢とそれを習得するだけのポテンシャルがあれば、優勝だってそう遠くないはずだ。

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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