<フジサンケイレディスクラシック 2日目◇20日◇川奈ホテルゴルフコース 富士コース(6,376ヤード・パー71)>
国内女子ツアー第8戦「フジサンケイレディスクラシック」初日が終了し、成田美寿々、勝みなみ、永峰咲希が6アンダーの首位につけた。
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最も好調さを語ったのは勝。「10アンダーくらいはいけたかもしれない」とショットのキレが今季最もいい状態だったといい、「この日のゴルフが続けば優勝できる」と語った。
グリーン上での強みを口にしたのは成田。例年、今大会は同じハウスキャディを起用しており、「4回目くらいですが、早くこの人を優勝キャディにしたいと思ってプレーしている。今日もキャディさんの読みが”芯”をくっていました」と、信頼する相棒に助けられたと語る。第1ラウンドでは最終18番に約3メートルのパーパットを残すもきっちり決め、こぶしを握ってガッツポーズ。いいイメージで初日を終えたことで、2日目もパッティングがさえるか。
永峰は今大会の高麗グリーン対策として、しっかりと打ち切れるテーラーメイド『Spider TOUR RED』パターを投入。初日は3〜4メートルのチャンスをことごとく沈めてスコアを伸ばしただけに、対策がハマッた格好だ。
それぞれが好調の要因を語ったが、1打差に青木瀬令奈、2打差に上田桃子、テレサ・ルー(台湾)と上位には優勝を伺う実力者が並んでいる。連覇を狙う吉田弓美子も3アンダー・9位タイと相性の良さを感じさせ、同じく9位タイには、直近2試合で優勝争いを展開している葭葉ルミもつけており、2日目も混戦が予想される。
注目組のティオフ時間は以下に掲載。
第24組 11時10分/笠りつ子、吉田弓美子、葭葉ルミ
第25組 11時20分/下川めぐみ、松森杏佳、権藤可恋
第26組 11時30分/上田桃子、テレサ・ルー、青木瀬令奈
第27組 11時40分/成田美寿々、勝みなみ、永峰咲希
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