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蛭田みな美、男子ツアーの解説に困った!?「打球が速すぎて…」

＜九州みらい建設グループレディース 初日◇26日◇武雄ゴルフ倶楽部（6,255ヤード・パー72）＞
国内女子ステップ・アップ・ツアー第4戦「九州みらい建設グループレディース」初日。「パターが普段と比べて入ってくれたので（笑）」と、この日最多の6バーディを奪った蛭田みな美が「68」のラウンドで、4アンダー・首位タイ発進となった。
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蛭田はアマチュア時代に「日本女子アマ」優勝などの実績を残し、高校卒業後の2016年プロテストに一発合格。2017年はレギュラーツアー34試合に出場し、「ヨネックスレディス」では2位タイの成績を残したが、賞金ランク70位でシード獲得ならず。今季はQTランク68位で、主催者推薦によるレギュラーツアー出場を狙いながら、ステップ・アップ・ツアーを戦っている。
今季のステップ初出場は第3戦「パナソニックオープンレディース」。スポンサードを受けるホステスプロとしての参戦も41位タイで終え、悔しい結果となったが、大会終了後には、ステップ開催地の京都から、国内男子ツアー「パナソニックオープン」開催地の大阪・茨木カンツリー倶楽部へ移動。同大会最終日にはパナソニック契約女子プロゴルファー4名（蛭田のほか、藤崎莉歩、野澤真央、山内日菜子）による解説付き観戦ツアープログラムがあり、ギャラリーへのツアー解説をおこなった。
これがなかなか苦労したよう。「男子プロの打球は速くて追えないときも。莉歩さんに助けてもらいました。皆さん満足していただけたか不安です」と初めての経験だけに困る場面もあったが、「楽しかったです」と笑顔を見せた。
良い気分転換を経て、今大会初日は好発進となったが、「もったいないボギーが悔やまれます。アプローチが良くなかったので、練習して2日目に挑みたいです」と満足していない様子。今季の目標は「どんな大会でも優勝を目指す。全部狙っていきたい」と毎試合勝利を求めるだけに、2日目も優勝争いに絡める位置をキープしたい。（文・標英俊）

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