<九州みらい建設グループレディース 2日目◇27日◇武雄ゴルフ倶楽部(6,255ヤード・パー72)>
国内女子ステップ・アップ・ツアー第4戦「九州みらい建設グループレディース」2日目。初日の競技を終えて、4アンダー・首位に立ったのは蛭田みな美、丹萌乃、澤田知佳。蛭田は2016年プロテスト合格、そして丹と澤田はTP単年登録で今季からプロデビューと、2日目の最終組はフレッシュな顔ぶれとなった。
蛭田は初日最多の6バーディを奪取。パッティングの好調さを継続し、初日の課題としたアプローチを修正して、スコアを伸ばしたいところ。丹、澤田はショートゲームを強みにするだけに耐えるゴルフで上位に踏みとどまることができるか。
3人を追う1打差の4位タイには、昨年プロテストに合格した坂下莉翔子と中井美有、そしてステップ通算2勝の中山三奈。また今季ステップ2戦出場でともにトップ5フィニッシュをしている青山加織が1アンダー・9位タイグループにつけている。
上位陣の初日ラウンド後のコメントは以下に掲載。
蛭田みな美(4アンダー・首位タイ)「パターが普段と比べて入ってくれたので良かった。アプローチが良くなかったので、グリーンを外したときに耐えるため、アプローチを練習して2日目に挑みたい」
丹萌乃(4アンダー・首位タイ)「今季初の60台が出ました。パーオン率が課題なのですが、今日はのせたところをしっかり決めて、バーディを5つ獲ることができました。先週は仲のいい高木萌衣が優勝したので、自分も勝ちたい気持ちが高まりました」
澤田知佳(4アンダー・首位タイ)「ピン位置によってはスコアが出ないコースだと思うので、欲張らずにプレーしたい。初日はアプローチとパターが良く、寄せワンも多かったので、継続したいです」
中山三奈(3アンダー・4位タイ)「2017年は1年間腰の痛みを抱えながらでしたが、今年は昨年に比べて状態がいい。ゴルフを出来ることが楽しい。グリーンの目がきつい印象があるので、慎重にいきたい。優勝したいですが、1ホール1ホールしっかりとやることが大事だと思っています」
坂下莉翔子(3アンダー・4位タイ)「ノーボギーでストレスなく(笑)。初戦からずっと調子がいい。ステップ2戦目では首位で最終日を迎えましたが、崩れてしまった。調子がいいなかで”頑張りたい”気持ちが大きすぎた部分がありました。ビッグスコアがでるタイプではないので、コツコツやるだけです」
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