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【2日目展望】上がり4ホールで崩れた昨年覇者キム・ハヌル 2日目に巻き返しなるか

＜サイバーエージェントレディス 2日目◇28日◇グランフィールズカントリークラブ (6,515ヤード・パー72)＞
一昨年2位、そして昨年大会では優勝とグランフィールズCCになって以降、圧倒的な成績を残しているキム・ハヌル（韓国）。今季はここまで不振にあえいでいるが、「先週韓国に帰ってコーチに見てもらい、最善を尽くしたら、去年の再現ができるかもしれないですね」と開幕前から手応えを感じていた。

そうして迎えた初日は14番まで3アンダーと上位でプレー。連覇に向けて好位置につけていたが15番でボギーを叩くと、17番でダボ。さらに18番もボギーと上がり4ホールで4つ落とし、トータル1オーバーの38位タイ。それでも中盤まで良いスコアで回れたのはショットが復調してきている証。好相性の地でここから巻き返しといきたい。
そんなハヌルを尻目に首位に立ったのは、5アンダーまで伸ばしたルーキーの新垣比菜と永井花奈。この2人に小平のアドバイスで開眼した笠りつ子を加えた3人が最終組でプレーする。
その1つ前の組では神奈川県立厚木北高校の先輩・後輩の吉田弓美子と斉藤愛璃の2人とイ・ボミ（韓国）がプレー。虎視眈々と首位を狙う。
優勝に向けて上位につけたい“ムービングサタデー”。それぞれの思惑はどのようなかたちとなるのか。
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