<LPGAボルヴィック選手権 2日目◇25日◇トラビス・ポアントCC(6,734ヤード・パー72)>
首位と2打差の12位タイから出た上原彩子が、トータル5アンダー・12位タイと好位置を保ったまま決勝ラウンドへ駒を進めた。
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この日はパッティングに悩まされた1日となった。インスタートの10番では短いパットを外してボギーが先に出た。続く11番でも「(セカンドショットが)自分のイメージよりすごく飛んで、アプローチは良かったが、パッティングが入らなかった」とやはりパッティングに苦戦して連続ボギー。そこから12番、14番でバーディを奪ってイーブンに戻して折り返した。
後半では5番で4.5メートル、6番で2.5メートルのバーディチャンスにつけたが、「読みがちょっと違った」と一筋ずれて決められずパー。後半を2バーディ・1ボギーとなんとか1ストローク伸ばしてトータル5アンダー、首位とは4打差で決勝ラウンドを迎える。
ホールアウト後はパッティンググリーンに直行し、すぐに調整を始めた。「(パッティングが)かみ合ってくれたらスコアに繋がる。粘り強く!って感じですかね」。初日には、16番であと少しでホールインワンというショットの精度を見せ付けた上原。ショットは好調なだけに、パッティングの感覚を取り戻してさらに上を目指す。
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