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上原彩子 32位タイも「来週の全米女子オープンへ仕上がりいい」

＜LPGAボルヴィック選手権 最終日◇27日◇トラビス・ポアントCC（6,734ヤード・パー72）＞
米国女子ツアー「LPGAボルヴィック選手権」最終日。首位と4打差・トータル8アンダー11位タイからスタートした上原彩子は、「74」とスコアを落とし、トータル6アンダー・32位タイで大会を終えたが、「調子自体はいいので、来週の（全米）女子オープンに向けて良い仕上がりになっていると思う」と語った。

「バーディーをしっかり取っていけば（上位進出の）チャンスがある…という気持ちでスタートしましたが、出だしでボギー。なかなかかみ合っていなかった」と2バーディ・4ボギーとなったものの「（今季は）ショットの正確性が出てきて、パッティング次第でスコアが作れるようになってきた。来週はコースの感覚を掴みながら、良いスタートを切りたい。目標は自分のゴルフを精一杯すること」とメジャー大会へ意気込んだ上原。今季海外メジャー初戦「ANAインスピレーション」では初日2位タイ発進から4日間上位に位置し、最終的には首位と3打差の8位タイフィニッシュと結果を残しただけに、「全米女子オープン」にも期待がかかる。
「全米女子オープン」には上原、畑岡奈紗、野村敏京の米ツアー組のほか、鈴木愛、川岸史果、葭葉ルミ、香妻琴乃、蛭田みな美、高山佳小里の9名が出場する。

<ゴルフ情報ALBA.Net>