日本プロゴルフ協会(以下PGA)の定例理事会が5日(火)に行われ、退会処分された選手の再入会申請の可否や、ジュニア育成の活動などについて報告された。
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2013年、暴力団幹部とのラウンドが発覚し、退会処分となった阪東忠義元理事が再入会を申請。理事会にて意見交換を行った結果、再入会の可否は同数となった。倉本昌弘PGA会長が阪東元理事と面談をし、7月24日に行われる理事会で処分が決定する予定。
一方で、新しい世代のゴルファーを育成する取り組みに進展があったことも報告された。今年2月に、PGAと第一生命保険株式会社(以下第一生命保険)が、スポーツ振興や地域活性化などを目的に連携することを発表。子供を対象としたスナッグゴルフイベントの共同開催などを方針としていたが、第一生命保険が集客を行い、子供たちの夏休みに合わせてゴルフ体験イベントを行う予定。
加えて、これまで春休みに行われていた「PGA親子&シニア無料レッスン会」も、同社のネットワークを利用して告知と集客を行い、イベント促進を図っていくことが発表された。PGAは、今後も同社と連携して活動を積極的にアピールしていく方針となっている。
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