5月30日に開催された国内男子ツアー「日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ」のプロアマ戦で、参加した招待客が、片山晋呉の応対に不愉快な思いをし、プレー続行を断念したという問題で、ジャパンゴルフツアー選手会の石川遼は、日本ゴルフツアー機構(JGTO)を通じ以下のコメントを発表した。
試合後にファン対応を行う石川遼
「今回のプロアマで起きてしまった件に関しまして、不愉快な思いをされたプロアマのお客様をはじめ、スポンサーや関係者の皆様に大変なご迷惑をおかけし、またファンの皆様にもご心配をおかけしましたことをジャパンゴルフツアー選手会として深くお詫び申し上げます。我々選手会も JGTO と一丸となってファンやスポンサーから応援して頂けるようなツアー改革作りを行いはじめた矢先のことで、このような事態が起きたことは遺憾であり、とても残念でなりません。現在、調査委員会を設置して事実関係を調査している段階ですので、調査結果を待ちたいと思います」
JGTOは現在当事者からの聞き取りを済まし、さらなる聴取対象の範囲を広げ、事実関係の認定を行う予定。それに基づき、6月中に懲戒・制裁委員会を開催し、片山に対する処分の要否などを決定するとしている。
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