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【2日目展望】伸ばしあいに遅れるな！カットラインはアンダーパーなら昨年覇者も危うし？

＜宮里藍 サントリーレディスオープンゴルフトーナメント 2日目◇8日◇六甲国際ゴルフ倶楽部(6,525ヤード・パー72)＞
今年から宮里藍を大会アンバサダーに迎え、名称が「宮里藍 サントリーレディス」と生まれ変わった戦いは2日目に突入する。

初日を終えてトップは8アンダーまで伸ばしたジョン・ジェウン（韓国）、アンダーパーは67人と早くも伸ばしあいの様相を呈している。開幕前日に降った雨の影響でグリーンが柔らかく止まりやすくなっているのが要因と見られる。
そのジェウンを追随するのが7アンダーの有村智恵と大山志保。有村は東北高校の先輩の名が冠された大会に「この試合は今シーズンの最終日まで宮里さんがいる唯一の試合だと思います。いい姿を見せたい」と気合十分。大山は2週連続優勝に向けて「パターが変わらずいいですね」と好調をキープ。まずは好位置で決勝を迎えたいところ。
続く6アンダー・4位タイには同じく東北高校の菊地絵理香、木戸愛、そしてプロ初優勝を狙う勝みなみの3人。菊地が「高校の偉大な先輩の試合なので頑張りたい」といえば、木戸も「藍さんの名前がついた大会でいい成績を出したい」とモチベーションは高い。勝は「そろそろ優勝したい気持ちはあるけど、一つひとつ自分のやるべきことをやっていきたい。その先に結果がついてくると思うので、まずは自分のゴルフに集中したい」と話している。
1アンダー・55位タイとやや出遅れるかたちとなったのは昨年覇者のキム・ハヌル（韓国）。3日目に進めるのは60人で、現在カットライン上。伸ばしていかなければ決勝ラウンドが厳しいものとなる。
六甲国際ゴルフクラブの天気予報は曇りのち雨。この天候はどのように展開に影響するのか。バーディ合戦が始まる―。
<ゴルフ情報ALBA.Net>