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日本でもおなじみのブルックス・ケプカ、29年ぶりの連覇に貢献したのは親友のDJの存在

<全米オープン 最終日◇17日◇シネコック・ヒルズゴルフクラブ(7,440ヤード・パー70)>
貫禄の大会連覇だった。118回の歴史の中で「全米オープン」を連覇したのは史上7人目。ブルックス・ケプカ(米国)が1988、89年のカーティス・ストレンジ(米国)以来の快挙を成し遂げた。
【連続写真】全米オープン連覇達成 飛ばし屋ケプカの最新スイング
「勝つ自信がある」と大会前から話していたその言葉に、ウソはなかった。首位タイ発進で迎えた最終日。5番までに3バーディを奪い、波に乗った。6番でボギーを喫したが、10番パー4ではセカンドショットを1メートルにつけてバーディ。続く11番では、「グレートボギーだった」と、ダブルボギー以上もありうる状況を乗り越えた。
その11番は、打ち上げのパー3で159ヤード。左からのフォロー風に対して、ピッチングウェッジで離れたボールは「軽めに打とうとして体が止まってしまった」と、グリーン左の短く刈られた傾斜を滑り落ち、「出すのも困難な状況だった」ほど深いラフに潜り込んだ。グリーンへは打ち上げで、ピンなど狙えるはずもなく、右サイドのバンカーを狙ったボールは狙いどおりバンカーへナイスインした。
ここまではプランどおり。このバンカーショットを3.5メートルに寄せ、「ダブルボギーを覚悟していた」パットは、カップの反対側に当たってカップイン。ボギーでしのぎ、勢いを止めることなく後半に向かった。「午前中の組の選手が11番のあのパットを打っているのを見ていて、みんなショートしていたので、強めに打てた」と、事前の下調べも効を奏した。
ただ、そこからがメジャー制覇への試練が続く。12番でも1.8メートルをしぶとく沈めパー。14番のパー4ではティショットを右ラフに打ち込んだ。「出せるかどうかも分からないひどいライだったけど、とにかく打った」という2打目はフェアウェイに出ただけ。67ヤードの3打目をピン手前2メートルに寄せて“会心のパー”を拾った。その後は危なげなく2位に2打差で最終ホールを迎え、計算どおりのボギーフィニッシュで勝利を決めた。
大事な最終日、同組で回った世界ランク1位のダスティン・ジョンソン(米国)とは「一言しか話していない。ストレスがたまった(笑)」とラウンドを振り返った。ケプカとジョンソンは親友で、コーチも一緒なら、日々のトレーニングもともにする。そんな中だからこそ、会話をしたくてもしない状況が続いた。「お互いにお互いを負かそうとしているわけだからね」と、当たり前だが勝負に徹した結果だ。
最終日のスタート時間は午後2時13分。この日の午前中、2人はトレーニングをともにし、汗を流した。「そのときは会話をしたんだけどね。ダスティンが『今日のピンの位置はグリーンセンターが多いみたいだ』といっていた」。この話を聞いたケプカは、難コンディションとなった前日とは違って攻撃の姿勢を強めることを決意。5バーディ・3ボギーでスコアを2つ伸ばし、トータル1オーバーで逃げ切った。
「メジャーで複数回優勝できてとても光栄。今年は家族や知人も来ていた中で勝てた。いい父の日になった。2年連続で父にはプレゼントを渡していない。来年も渡さなければ勝てるのかな(笑)。3連覇を目指したい」。ユーモアたっぷりに締めくくったケプカ。16年大会を制したジョンソン。17年、18年大会を制したケプカ。2人で分け合ってきたナショナルタイトルは来年、誰の手に渡るのか。親友の世界一を脅かす筆頭候補になったケプカ。ふたたび、快進撃のはじまりだ。(文・高桑均)
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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