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ゴルフ界を震撼させた全米OP“ミケルソン問題” 女子プロたちはどう見たか

<アース・モンダミンカップ 事前情報◇19日◇カメリアヒルズカントリークラブ(6,620ヤード・パー72)>

先週に行われた海外男子メジャー「全米オープン」で、フィル・ミケルソン(米国)が3日目にとった行動が賛否両論を生んでいる。13番のグリーン上で自らが打ったパットが外れ、傾斜を転がり始めると、カップからさらに遠ざかると判断。とっさにボールに向かって走っていき、まだ動いている球を打ち返した。2罰打を受けてプレーは続き、ミケルソンは大会4日間を完走したが、世界中で様々な意見が飛び交っている。

【写真】前代未聞の珍プレー 報道陣に囲まれるミケルソン
日本女子ツアーでも、選手達からは様々な反応が見られた。「選手としてはやってはいけないことですが…」と口を開いたのはアン・ソンジュ(韓国)。「コースがそのくらい難しかったということでしょう。ですが、ゴルフはマナーのスポーツなので。ただ、ミケルソンはジェントルマンのイメージがあります。だからこの1プレーだけでイメージが悪くなるのはもったいないと思います。気持ちは分かりますが…」と話す。

ミケルソンは常に予想外のプレーを見せてくれるので、と話すのはテレサ・ルー(台湾)。「どういうつもりでやったか分からないですが、ルールに触れること以外でもロブショットだったりバックショットだったり、私たちが考え付かないことを見せてくれる選手。ある意味、今回のも面白い考え方だと思います。違反は良くないですが、作戦といわれると…」。ちなみに、テレサは似たような状況のときに、「すぐにマークしようと走りますよ(笑)さすがに動いているボールを打たないし、動いてるボールをマークしないですけどね」と冗談めかして笑った。

同じように「思いつかなかった」と話したのは諸見里しのぶ。「実際にプレーを動画で見てびっくりしました。まず、私には“動いているボールを打つ“概念がありませんでしたから。打って2ペナですむなら、スコア的には良くなるかもしれません。ただ、ゴルフという競技を考えるとどうなんだろう、という思いもあります。今回の問題があって、自分はこの方法を知ったわけですが、自らにペナルティを科すようなプレーはできないですね」。最後に「日本の女子ツアーには、そこまで厳しいセッティングがないから(こういうことが起こらない)かもしれませんが…」と興味深い言葉を口にした。

そのほか、上田桃子は「私ならやらないですが、それを選択できるのがミケルソン。それだけの(難しい)コースだったんだな、と思います」とコメント。菊地絵理香は「やりたくなる気持ちは分かるけど、私にはやる勇気はないですね(笑)」と話した。

ゴルフは紳士のスポーツ。しかし、ペナルティを受けると理解しながらも、それを思いつき、実行に移せるミケルソンはすごい…。選手たちは、そういった複雑な表情を浮かべながら言葉を発していた。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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