<2018年度 日本女子アマチュアゴルフ選手権競技 初日◇19日◇嵐山カントリークラブ(6,646ヤード・パー72)>
6月19日(火)から4日間の日程(72ホール・ストロークプレー/※36ホール終了時60位タイまでが第3、4ラウンドに進出)で開催されている「2018年度(第60回)日本女子アマチュアゴルフ選手権競技」。2017年度覇者で、連覇を狙う安田祐香は「74」で初日を終えて、2オーバー・21位タイ発進となった。
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2018年はたびたびプロツアーで上位に顔を出している安田。「スタジオアリス女子オープン」7位タイ、国内メジャー「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」11位タイでローアマを獲得した。2週前の国内女子ツアー「宮里藍 サントリーレディス」では3日目を終えて、首位と2打差・3位タイと優勝争いに絡んだ。結果的には13位タイに終わったものの、この大会でもローアマ獲得となった。
先週の「トヨタジュニアゴルフワールドカップ Supporrted by JAL」は、今大会にも出場している西村優菜、古江彩佳との日本チームで参戦し、個人成績1位タイ&団体優勝。つねに結果を残している印象だが、最近はティショットに不安を抱えている。
「ずっと(ティショットが)荒れていて…前の2試合はフェアウェイが狭くなく、グリーンも大きかったので、なんとかなっていましたが、この会場に入ってからは不安が大きかったです」。引っかけ気味のショットが出ることが多く、ショット前にカット軌道を意識した素振りを行うことで修正しつつ、ショートゲームでしのいでいる状態。「(初日の)スコアは残念ですが、大きく崩さないゴルフはできました」。粘りのゴルフで、連覇へ向けての初日をまずまずの成績で終えた。
2017年の「日本女子アマ」を制したことでナショナルチーム入り。1年前と現在の自分を比べると、「堂々とプレーできるようになりました。コースマネジメントを勉強できたのが大きい。成長できていると思います」と語った安田。2日目については「天気が悪いなかで、スコアが伸びないと思う。今日は悪いなりにもいいゴルフができた。首位との差を縮めたい」と巻き返しを誓った。
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