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秋吉翔太&星野陸也 全米オープンを戦った2人が語る“ミケルソン問題”の正否

<ダンロップ・スリクソン福島オープン 事前情報◇20日◇グランディ那須白河ゴルフクラブ(6,961ヤード・パー72)>
「全米オープン」で物議をかもした“ミケルソン問題”。実際に難コースを戦った選手は、そこから何を感じたのか? 現地から帰国し、「ダンロップ・スリクソン福島オープン」の会場に姿を見せた秋吉翔太と星野陸也が、それぞれの見解を示した。
【写真】全米オープンで前代未聞のプレー 報道陣に囲まれるミケルソン
  
「全米オープン」でのミケルソンのプレーは、見るものに鮮烈な印象を残した。大会3日目の13番グリーン上で、自らが打ったパットが外れ、傾斜を転がり始めると、カップからさらに遠ざかると判断。とっさにボールに向かって走っていき、まだ動いている球を打ち返した。2罰打を受けてプレーは続き、ミケルソンは大会4日間を完走したが、それについて秋吉はこう口にする。
「ルールとして罰は受けているけど、うーん…難しいところですよね。全米オープンという格式ある大会だし。でも、あのまま転がっていたら、もっと打ってしまっていたとは思うし、ミケルソンのジャッジの問題と言えばそうなる…。難しい」と言葉をつまらせた。「ほんとにすごい傾斜のグリーンだった。平気で20〜30ヤードは転がるし。どうするのが良かったんでしょうね」と、実際にプレーした身としても、正否の判断は難しい様子だ。
そして導き出したのが、「ルールとしては問題ない。でもゴルフは紳士のスポーツだから違うのではないのか、というのが僕の意見ですかね。僕はやらないし、そもそもあの発想は浮かばない」というもの。やはりゴルフの根幹に関わるプレーとあって、素直に首を縦に振ることはできない。ただ、「あそこでボールを追わなければ、もっと打っていたという難しいセッティングだったとは思う。あの日のピンポジションは、あのまま下まで行ってバンカーに入ったら、乗せてもまた転がるような場所だった」と心中も察する。そんな実情を加味したうえでも、結論を出すのは「難しい」というのが正直な気持ちだ。
一方の星野は、「気持ちは分かりますけど」と前置きしたうえで、「あまりよろしくないですよね」と回答。ただ、「見たことないプレーだし、面白いといえば面白いですよね」と笑顔の“星野節”で見解を示した。「傾斜が最初に描いたイメージと曲がり幅が変わる」とグリーンの難しさは身をもって知っている。 「ピンから2歩くらいの地点で、もう下りに入るというピンポジションもあった。そこにいくと30ヤードくらい下る」と状況を説明した。
さらに星野は、「あのまま転がっていてもバンカーにはいかなかったと思う。たぶんフェアウェイだったと思うし、普通に下ってアプローチをしたほうが2罰打を受けるより良かった気がします」と、“損”な判断だったのではという見方もする。もちろん損得ではないが、それほど選手に様々なことを感じさせるグリーンだった。
“ゴルフの根底”か、はたまた“ルール”か。実際にプレーをし、ミケルソンと同じ風景を見た選手でも、やはり判断は難しいようだ。(文・間宮輝憲)
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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