<アース・モンダミンカップ 初日◇21日◇カメリアヒルズカントリークラブ(6,620ヤード・パー72)>
いつも落ち着いた雰囲気が印象的な道産子美人・小祝さくら。だが、プライベートではプロレスの大ファンなど、意外に“アツい”一面を持ち合わせている。この日も3アンダー・16位タイと好スタートを切ったが、納得のいかないプレーに悔しさをにじませて負けん気の強さをあらわにした。
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「パターが本当に入らなくて…。チャンスについても、グリーンが見た目と違って読みにくかったりして。何個か外してしまいました。すごくもったいない…」と、好発進にも喜ぶ様子はまったくなかった。
普段の柔らかい雰囲気とは裏腹に、強気な性格の持ち主。8歳年の離れた弟がいるが、「すごい仲が悪いです。口を開くとケンカするから、喋りません」とぴしゃり。プロレス好きな姉の影響もあってか、弟は最近本格的にレスリングを始めたそうだが、まだまだケンカでは負けないという。そんな姉弟のやりとりで、日ごろから負けん気を磨いているのかも?
もちろん、真剣に闘志を燃やす対象はゴルフ。現在リランキングは7位に入っているため、後半戦への出場資格は手中に収めているが「そこから次の目標に切り替えなきゃいけないので、シードを獲るということが前提」。
上へ上へと、高みを目指す気持ちは尽きない。
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