<2018年度 日本女子アマチュアゴルフ選手権競技 最終日◇22日◇嵐山カントリークラブ(6,646ヤード・パー72)>
「2018年度 日本女子アマチュアゴルフ選手権競技」をトータル1アンダーで吉田優利が優勝した。この快挙に吉田と同じ辻村明志コーチに師事している上田桃子、比嘉真美子、藤崎莉歩、小祝さくらが祝福のコメントを寄せた。
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“チーム辻村”の最年長で上田桃子は「優勝おめでとうございます!」というお祝いの言葉と共に「大舞台で最高の結果を出しましたね。それができたのは練習の賜物だと思います」と賞賛。「彼女の活躍に私もおおいに刺激をもらいました!」と喜んだ。
2011年、12年と同大会で連覇を達成している比嘉真美子は「おめでとうございます。女子アマで勝つというのは大変なこと。プロの試合とはまた違って限られた中での戦いですから。名誉あるタイトルを獲れたのはすごい」とコメント。吉田とは1度ラウンドを共にしたことがあるといい、「落ち着いていてメンタルが強そう。ショット、ショートゲームともにばらつきがないタイプですね」と分析しているという。
日本女子アマに行く前に一緒に練習していたという藤崎莉歩は、「そのときに“頑張ってきます”と言っていたので、こうして結果が出て私も嬉しいですね」と顔をほころばせる。「やはり一緒にやっている仲間が活躍したら気持ち良いですし、私も頑張ろうと思います。チームにいい相乗効果が生まれていると思います」と“仲間”という面を強調した。ちなみに藤崎から見た吉田の印象は「すごくハキハキしていて、しっかりしている子だと思います」とのこと。
年齢の近い小祝さくらは「とても嬉しいですね。中々会う機会がないですが、ジュニアの時からも知り合いで本当に上手い選手。1打差で最終日を迎えましたが、ゆうりちゃんなら安心。心配していなかったです」とどっしりと構えていたという。「見ていてショット力がすごい。プロの試合でも通用するようなショットを打つ。(レギュラーにきても)絶対上にはくると思う」とフル参戦1年目で何度も優勝争いを演じているルーキーが実力に太鼓判を押した。
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