「アース・モンダミンカップ」を終えて1週間のオープンウィークに入っている国内女子ツアー。前半戦の成績をスタッツを見ながら振り返っていきたい。
【写真館】女子プロ達のプレー姿からオフショットまで満載!
日本を代表するショットメーカーといっても過言ではないのが成田美寿々。ティショットの総合力を計るトータルドライビング部門(TD)とグリーンを狙うショットの正確性を示すパーオン率の順位から算出した、「ショットがうまい選手」部門ともいえるボールストライキングで堂々の3位に入っている。
トータルドライビングは3位、パーオン率は4位と、ショットの質でツアーを戦ってきた成田。今季は平均パット(パーオンホール)も4位で、昨年の13位から一気に浮上。ショット、パットともにかみ合って、ここまで2勝を挙げている。
闘志を前面に出して戦う姿は、さながら日本代表のエースストライカー。切れ味抜群のショットと気合のガッツポーズで、現在イケイケ状態だ。賞金ランク1位を独走中の鈴木愛を猛追する一番手として、後半戦も注目の一人になることは間違いない。
その鈴木が同部門4位。トータルドライビング、パーオン率(PO)ともに1位の比嘉真美子が当然ながら同部門でも1位。成田を含め3人で7勝を挙げるなでしこジャパンが日本勢の力を見せつける。
【ボールストライキングランキング】
1位:比嘉真美子 2(TD:1位、PO:1位)
2位:イ・ミニョン 6(TD:4位、PO:2位)
3位:成田美寿々 7(TD:3位、PO:4位)
4位:鈴木愛 10(TD:5位、PO:5位)
5位:申ジエ 13(TD:10位、PO:3位)
5位:フェービー・ヤオ 13(TD:6位、PO:7位)
7位:アン・ソンジュ 21(TD:2位、PO:19位)
8位:テレサ・ルー 27(TD:16位、PO:11位)
9位:笠りつ子 28(TD:22位、PO:6位)
10位:小祝さくら 29(TD:6位、PO:23位)
11位:松田鈴英 31(TD:16位、PO:15位)
12位:O・サタヤ 35(TD:27位、PO:8位)
13位:李知姫 36(TD:20位、PO:16位)
13位:木戸愛 36(TD:11位、PO:25位)
15位:濱田茉優 39(TD:13位、PO:26位)
16位:上田桃子 40(TD:26位、PO:14位)
16位:三ヶ島かな 40(TD:16位、PO:24位)
18位:東浩子 41(TD:19位、PO:22位)
18位:永峰咲希 41(TD:24位、PO:17位)
20位:岡山絵里 44(TD:35位、PO:9位)
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